当科での臨床研究に関する当院患者様へのお知らせ

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上腕骨近位骨端線離開が上腕骨後捻角度に及ぼす影響

研究の意義

野球選手の投球側上腕骨後捻角度は非投球側に比べて増加していることが知られており、その主原因は少年期における繰り返しの投球動作であると考えられています。一方で上腕骨近位骨端線離開も少年野球選手の投球動作によって起こる損傷の一つですが、上腕骨近位骨端線離開が投球側上腕骨後捻角度の増大の原因になりうるかどうかは明らかでありません。今回、上腕骨近位骨端線離開の既往がある高校野球選手と肩痛の既往のない選手の上腕骨後捻角度の左右差を比較検討することにより、上腕骨近位骨端線離開が上腕骨後捻角度に及ぼす影響を明らかにします。これによって、上腕骨近位骨端線離開の既往のある選手の障害予防に役立つ知見が得られると考えます。

研究の目的:

上腕骨近位骨端線離開の既往が上腕骨後捻角度の左右差に影響を及ぼすかどうかを検討すること。

研究の対象:

小中学生の時に上腕骨近位骨端線離開の治療を行った高校野球選手と、肩痛の既往がない高校野球選手

研究の方法:

対象となるすべての選手に対して投球側と非投球側の上腕骨後捻角度を超音波診断装置と電子角度計を用いて計測します。計測によって得られた結果を用いて、上腕骨近位骨端線離開の治療を行った高校野球選手と、肩痛の既往がない高校野球選手における上腕骨後捻角度の左右差(投球側−非投球側)の比較検討を行います。

研究期間:

平成29年9月2日~平成32年9月1日

既存情報の利用目的等:
被験者を特定できないように対処したうえで、本研究の成果を学会や論文等で公表する可能性があります。
※ご自身の情報を研究に使用させて頂くことに対して同意頂けない場合は、下記の申し出先までご連絡ください(代諾者からの申し出も受付いたします)。なお、研究結果が出た後の参加拒否の申し出については、データを研究結果から削除することができかねますので、予めご了承ください。
※対象者の方(代諾者)の申し出により、他の対象者の方の個人情報保護や当該臨床研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、当該臨床研究計画及び当該臨床研究の方法に関する資料を入手又は閲覧できます。

個人情報の内容およびその利用目的、開示等の求めに応じる手続き:

研究試料のデータからID、氏名など個人を特定できる内容は削除し、必要な場合に個人を識別できるように、被験者と新たに付された番号の対応表を別のデータとして保存する。個人情報と研究試料のデータは別のハードディスクに保存し、個人情報を含むハードディスクは鍵付きの保管庫で管理する。

利益相反について:

本学は、臨床研究を含む自らの研究成果について積極的に地域社会へ還元することで、社会から求められる研究拠点を目指しております。一方で、研究に関連して研究者が企業から経済的利益を得ている場合には、研究の成果が歪められる、または歪められているとの疑念を抱かれる可能性が出てきます。このような利益相反の状態を適切に管理し、研究の透明性、信頼性および専門性を確保、または確保していることを社会に適切に説明するため、本学では、利益相反に対する基本的な考え方を「大阪医科大学の研究に関する利益相反ポリシー」として定め、研究の実施やその情報の普及・提供が適正になされているかどうかを客観的に判断し評価する仕組みとして研究に係る利益相反マネジメントを導入しております。

本研究の研究資金拠出元は講座研究費です。当該マネジメントの結果、本研究に関して開示する事実がない旨をお伝えします。利益相反の状態ではありません。

研究者名:

所属 職名 氏名
研究責任者 大阪医科大学 整形外科学教室 教授 根尾 昌志
主任研究者 大阪医科大学 整形外科学教室 助教 長谷川 彰彦
分担研究者 大阪医科大学 整形外科学教室 講師 三幡 輝久
土居整形外科 院長 土居 宗算

問い合わせ、参加拒否の申し出先:

〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号
大阪医科大学
整形外科学教室
担当医師 長谷川 彰彦
TEL 072-683-1221(代表) 内線 6475