当科での臨床研究に関する当院患者様へのお知らせ

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歯突起後方偽腫瘍の固定術後自然退縮に影響する画像因子の検討

研究の意義:

歯突起後方偽腫瘍は脊髄の圧迫因子となり麻痺の出現にも影響するため、術後自然退縮の程度が術前に予測できれば、手術術式の決定や患者さんへの説明に有用な情報が得られます。

研究の目的:

歯突起後方偽腫瘍は環軸椎亜脱臼(第1頚椎と第2頚椎の間がずれる障害)の患者に見られ、脳や延髄に近い頚椎レベルにおける腫瘤で脊髄の圧迫因子となるため手術を行う場合があります。脊髄の前方に存在するため摘出が難しいですが、後方固定術によって摘出しなくても自然に縮小することが知られています。本研究では術前後のMRI画像を調べて、自然退縮に影響する因子を調査します。

研究の対象:

2013年1月から2018年10月の期間に歯突起後方偽腫瘍に対して脊椎後方固定術を受け、術後1年以上経過観察できた患者さん

研究の方法:

カルテ情報から性別、病名、手術時の年齢、術式の情報を収集し、臨床評価は術前後の日本整形外科学会頚髄症治療成績判定基準(JOA スコア)を調査します。画像評価はX線で動態不安定性を評価します。術前後MRIで偽腫瘍の最大幅を計測して退縮率を調べ、退縮率に影響を及ぼす術前の画像因子を調査します。これらの情報は匿名化した上で管理責任者の中野敦之が管理します。

個人情報の内容およびその利用目的、開示等の求めに応じる手続き:

当該研究で取得するカルテ情報やレントゲン計測値などの個人情報は患者IDとは別の研究番号を各症例に割り付け、患者IDと試験番号の対応表を電子ファイルに(エクセルシートに)作成します。作成した対応表は、本学にて本研究に関わる研究者のみしかログインできないようにパスワードを付けて対応表管理用のUSBに保存し、大阪医科大学教室医局内の鍵のかかった棚に保管します。個人情報管理者は、整形外科 藤原憲太です。

研究期間:

研究実施許可日~ 2022年 3月 3日

個人情報の取り扱いに関する相談窓口:
大阪医科大学 整形外科学教室
(大阪医科大学附属病院 整形外科)
 中野敦之 電話072-683-1221

利益相反について:

本学は、臨床研究を含む自らの研究成果について積極的に地域社会へ還元することで、社会から求められる研究拠点を目指しております。一方で、研究に関連して研究者が企業から経済的利益を得ている場合には、研究の成果が歪められる、または歪められているとの疑念を抱かれる可能性が出てきます。このような利益相反の状態を適切に管理し、研究の透明性、信頼性および専門性を確保していることを社会に適切に説明するため、本研究は、本学の利益相反マネジメント規程に則して、実施されております。当該マネジメントの結果、本研究に関して開示する事実がない旨をお伝えします。

研究者名:

所属 職名 氏名
研究責任者 整形外科学教室 教授 根尾 昌志
主任研究者 整形外科学教室 講師 中野 敦之


※対象者の方(その代理人)の申し出により、他の対象者の方の個人情報保護や当該臨床研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、当該臨床研究計画及び当該臨床研究の方法に関する資料を入手又は閲覧できます。
※本研究にて取得しました試料・情報は、厳重な管理を行い、当該研究以外の目的では利用いたしません。
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申し出先までご連絡ください(対象者の代理人からの申し出も受付いたします)。申し出を
された場合は、当該研究への利用はいたしません。しかしながら、研究結果が出た後の参加拒否の申し出については、データを研究結果から削除することができかねますので、予めご了承ください。

問い合わせ、参加拒否の申し出先:

〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号
大阪医科大学 整形外科学教室
(大阪医科大学附属病院 整形外科)
担当:中野敦之
TEL 072-683-1221(代表) 内線 2364