当科での臨床研究に関する当院患者様へのお知らせ

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正常アキレス腱のMRIの特徴 -腱長、腱厚、腱幅の計測と関連因子の検討-

研究の意義:

アキレス腱断裂治療の目的は、腱長を保ちながら下腿三頭筋筋力を回復させることです。アキレス腱の修復過程における腱延長は足関節底屈筋力の低下、細い修復腱は再断裂の原因となります。したがって、治療経過中の腱の長さ、厚さ、幅などの形態を評価することは非常に重要です。しかし、MRIで正常のアキレス腱の詳細な形態を調査した研究や腱の形態と相関する因子(年齢、性別、身長、体重、スポーツ歴など)を調べた研究は過去にありません。そこで、正常アキレス腱の長さ、厚さ、幅を計測し、それらと相関する因子がないかを分析することとしました。
本研究により、正常アキレス腱の形態を把握することで、アキレス腱断裂治療における治療経過の理解が深まり、治療成績の向上に繋がると考えられます。

研究の目的:

正常アキレス腱の腱長、腱厚、腱幅の平均や個体差を知ること、さらに年齢、性別、身長、体重、BMI、既往歴、投与薬剤、スポーツ歴など腱の形態と相関する因子を分析します。

研究の対象:

当科にて診断や術前検査目的に足関節MRIを撮影した外来および入院患者さん
該当期間: 2012年4月1日~ 2020年3月31日

研究の方法:

上記の該当期間に当科で撮影された足関節MRIを用いてアキレス腱の長さ、厚さ、幅などの形態を計測します。診療録より、年齢、性別、身長、BMI、体重、既往歴、投与薬剤、スポーツ歴の情報を取得します。足関節MRI画像より、アキレス腱の形態の計測をし、腱の形態と相関する因子を統計学的に分析します。

研究期間:

研究実施許可日 ~ 2025年9月1日

個人情報の利用目的、開示等の求めに応じる手続き:

対象者の方を特定できないように対処したうえで、本研究の成果を学会や論文等で開示します。対象者の個人情報については、パスワード設定したファイルをハードディスクに保存し、医局内で施錠可能な場所で保管します。対応表を作成および匿名化した上で、取り扱います。対象者の方(その代理人)より、本研究で保有する個人情報の開示を求められた場合には、対象者の方(その代理人)の同意する方法により情報を開示いたします。

個人情報の取り扱いに関する相談窓口:
対応者:大阪医科大学 看護学部 教授 安田 稔人
連絡先:大阪医科大学
住所:〒569-8686 高槻市大学町2番7号
電話:072-683-1221(代表) 内線:6469

利益相反について:

本学は、臨床研究を含む自らの研究成果について積極的に地域社会へ還元することで、社会から求められる研究拠点を目指しております。一方で、研究に関連して研究者が企業から経済的利益を得ている場合には、研究の成果が歪められる、または歪められているとの疑念を抱かれる可能性が出てきます。このような利益相反の状態を適切に管理し、研究の透明性、信頼性および専門性を確保していることを社会に適切に説明するため、本研究は、本学の利益相反マネジメント規程に則して、実施されております。
当該マネジメントの結果、本研究に関して開示する事実がない旨をお伝えします。

研究者名:

所属 職名 氏名
研究責任者 看護学部看護学科 教授 安田 稔人
研究分担者 整形外科学 講師(准) 嶋 洋明
研究分担者 整形外科学 大学院生 東迎 高聖
研究分担者 整形外科学 大学院生 中村 玄
研究分担者 整形外科学 大学院生 平井 佳宏


※ 本研究にて取得しました情報は、厳重な管理を行います。利用させていただく研究情報については、将来、別の研究に利用(二次利用)させていただく場合があります。その場合は、改めて研究倫理委員会へ申請の上で、研究を実施いたします。
※ 対象者の方(その代理人)の申し出により、他の対象者の方の個人情報保護や本研究の独創性の確保に支障がない範囲内で、本研究計画及び方法に関する資料を入手又は閲覧できます。
※ ご自身の既存情報を研究に使用させて頂くことに対して同意頂けない場合は、下記の申し出先までご連絡ください(対象者の代理人からの申し出も受付いたします)。申し出をされた場合は、本研究への利用はいたしません。しかしながら、研究結果が出た後の参加拒否の申し出については、データを研究結果から削除することができかねますので、予めご了承ください。

問い合わせ、参加拒否の申し出先:

〒569-8686 大阪府高槻市大学町2番7号
大阪医科大学 整形外科学教室
担当者: 中村 玄
T E L: 072-683-1221(代表)
内 線: 6502